青梅市吉川英治記念館
[2021年12月1日]
昭和初期を中心に国民文学作家として活躍し、「三国志」
や「宮本武蔵」などの作品で知られる吉川英治は、青梅市の
名誉市民です。
青梅市吉川英治記念館は、英治が生涯で一番長く住んだ主
屋と、東宮御所などを手掛けた谷口吉郎設計の展示館、広大
な庭園を中心に構成されています。
特に昨年、市の施設としてリニューアルオープンしてから
常時公開となった主屋「草思堂」は、明治初期に建てられた
養蚕農家を吉川英治が住居として改造し、明治中期に建てら
れた洋風の書斎と共に青梅市を代表する近代和風建築として
記念館の見どころの一つとなっています。
とっておき写真館では、当調査会の機関紙「ぐるり39~自治調査会だより~」に掲載した多摩・島しょ地域39市町村のとっておきの場所などを紹介していきます。
市町村別に「ぐるり39」発行に合わせて掲載していきます。ぜひ「ぐるり39」もご覧ください。