新島村 コーガ石の家
[2021年8月1日]
コーガ石はスポンジ構造をもったガラス質の耐火性能が高い軽石であり、比重が1.0以下のため水に浮いてしまうほど軽く、やわらかく加工しやすい特徴があります。日本では東京諸島の新島のみで産出されています。
特に大正時代の間に造られた総コーガ石造りの建造物は一部が登録有形文化財になるなど新島を代表する建造物です。種類も様々で平屋状のものから、複数階建て、洋風のアーチ状となっているものまであります。また耐火性能が高いという特徴があります。
とっておき写真館では、当調査会の機関紙「ぐるり39~自治調査会だより~」に掲載した多摩・島しょ地域39市町村のとっておきの場所などを紹介していきます。
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