立川市 小 林家住宅
[2021年6月1日]
小林家は江戸時代に砂川九番組の組頭を務めた旧家です。
砂川地域には数少ない6部屋構成の六間型(むつまがた)で、「オク」の間の座敷飾りは、当時の武家住宅に匹敵するほどの高い格式をもっています。
移築に先立つ解体調査で「嘉永五年」(1852 年)と書かれた部材が発見され、建築年代が明らかとなったよ。
とっておき写真館では、当調査会の機関紙「ぐるり39~自治調査会だより~」に掲載した多摩・島しょ地域39市町村のとっておきの場所などを紹介していきます。
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