小平市 齋藤素巖・彫刻の小径
[2015年11月25日]
齋藤素巖は、大正元年から文展などに作品を発表し、数々の受賞を重ねた日本近代を代表する彫刻家の一人です。昭和18年に小平市に転居、昭和49年に84歳で亡くなるまで、小平市で制作活動をしていました。
小平市では、素巖の没後、遺族から寄贈された240点を超える石こう原型の保存に努めるとともに、およそ50点のブロンズ鋳造を行ってきました。作品の一部は小平市役所やルネこだいらなどに設置されています。
小平グリーンロードの小平駅から花小金井駅間の約2.6kmの緑道にも16基17作品が設置されていて、「齋藤素巖・彫刻の小径」として、行き交う人々の目を楽しませています。
みなさんもぜひいってみてください。
(「ぐるり39」No.027 2015年12月号 掲載)※最終ページで紹介記事と現地案内をPDFでご覧いただけます。
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