羽村市の羽村取水堰の投渡堰
[2024年3月1日]
2014(平成26)年に土木学会選奨土木遺産に認定されました。鉄のけたに丸太を立てかけ、そだや砂利などを詰めて堰を作っています。台風などの大雨で多摩川の水位が一定以上の高さになると、けたを外して、堰ごと流してしまいます。江戸時代からの仕組みが現在も生きていて、玉川上水の安全を保っています。
(「ぐるり39」No.126 2024年3月号 掲載)※最終ページで紹介記事と現地案内をPDFでご覧いただけます。
とっておき写真館では、当調査会の機関紙「ぐるり39~自治調査会だより~」に掲載した多摩・島しょ地域39市町村のとっておきの場所などを紹介していきます。
市町村別に「ぐるり39」発行に合わせて掲載していきます。ぜひ「ぐるり39」もご覧ください。