青ヶ島村 還住の碑
[2023年7月3日]
1785(天明5)年頃、大規模な噴火による全島民避難で、青ヶ島は無人島になってしまいました。多くの苦難を乗り越え、約50年後、当時の名主であった佐々木次郎太夫によって、生き残ったすべての島民が島へ帰還することができました。その歴史を「還住(かんじゅう)」と呼び、この還住の碑は、島民を導いた名主の想いを表した像なのです。
(「ぐるり39」No.118 2023年7月号 掲載)※最終ページで紹介記事と現地案内をPDFでご覧いただけます。
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